5月の企画展
今日から5月に入りましたね!大磯は快晴の爽やかな天気です。
さて、『大磯アートハウス』では今日から企画展を1ヶ月ごとに行っていきます。まずは『朝比奈賢のコレクション展』です。
昨日、1階和室の作品を全部入れ替えました。不思議なのですがアートの作品が変わると、まるで部屋自体を取り替えたように感じるくらいガラッと部屋の雰囲気を変えることができます。
これまでに出会い、惹かれ、どうしても一緒に暮らしたい作品を手元に集めてきました。作品には、作家の生き方や心の持ち方、理念などが宿っていて、そのパワーがより豊かに生きていくために必要だからです。
画面の絵画作品は左から
河野扶(たすく)『ある形』 薗部雄作『錯綜するもの』 ヘレン・ダラス『alive titel』
そして左上の赤、右下の白い立体が
利根川佳江
です。いずれも、有名かといったらそうではないのかもしれませんが、そのことは作品の価値になんの影響も持ちません。(わかりやすい例ではゴッホが生前1枚しか絵が売れませんでしたが今はものすごい価値がついています)
自分に対して、毎日新鮮な語りかけをしてくれるかどうかが、本当の価値だと思います。見た目の綺麗さや華やかさの奥にある、作家の生き方そのもの、が伝わってくるかどうか。
是非、足を運んでいただいてご覧頂きたい作品ばかりです。そして、作品を介していろいろお話ができれば嬉しいです。