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ありのままでいられる場
Shonan ART BASE 丨 湘南アートベース
10,000個の紙コップアート ワークショップ
~ 紙コップアートをスロベニアへとどけよう~
2017年11月22日からスロベニアの首都リュブリャナで開催する「日本-スロベニア現代美術展」で、
紙コップアートのワークショップを行います。
現地での実施にさきがけ、2017年9月4日、湘南アートベースがある大磯で同じワークショップを行いました。
このワークショップは引き続き、10月14日・15日にアートハウスにて、11月5日に大磯港で、神奈川県のイベント「Re:古典」にて開催します。皆さん、ぜひお越しください。
描かれた紙コップは、スロベニアへ運びます。現地でこちらの活動を紹介し、日本へのメッセージを紙コップに描いてもらい、両国の友好の象徴として、積みあげます。大いに遊んで世界をつなぎあわせていきます。
スロベニア交流展・日本開催は2018年秋以降に企画中です。
(実施報告)
■9月4日(日)紙コップアートワークショップ(大磯小学校体育館)
9月初め、大磯小学校の体育館をおかりして、ワークショップ「10,000個の紙コップアート」を行いました。
おかげまで、70名以上が集まりにぎわいました。
この企画は、スロベニアとの美術交流展会場、リュブリャナ市庁舎でも行います。
はじめに、スロベニアについて、スライドをつかって紹介しました。小さな子にとっては、むずかしい話だったかもしれませんが、なかには、「旧ユーゴスラヴィアでしょ!」「行ってみたい!治安がいいんだね!」などの声があがりました。すこしでも、身近に感じてもらえてうれしかったです。
次に、スロベニアの方々へ、紙コップにメッセージを描いてもらいました。ものしりの子は国旗を描いてくれり、思い思いのメッセージをこめました。
続いて、10,000個の紙コップをつかって、体育館のすきなところに、すきなだけ積みあげました。高くなればなるほど、だんだん塔が傾いて、つぎの1個で崩れてしまうかもしれない、ドキドキ感が増していきます。うっかり、となりの人の塔を崩してしまったときにとるコミュニケーションも大切な学び合いの要素です。
また、がっかり気落ちせずになんども挑戦している姿はたのもしいものでした。
1時間ほど楽しみ、それぞれつくった紙コップ造形物の鑑賞会を行い、お互いのできを認め合いました。最後は、みんなで秒読みカウントダウンをし、一斉に崩して遊びました。興奮のあまり、コップの海にダイビングする子も。片付けでは、10,000個の紙コップを重ねてひとつなぎにし、大きなヘビをつくりました。こどもも大人も本気で遊びつくしました。みんなの高揚した笑顔におおきなパワーをもらいました。
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