ありのままでいられる場
Shonan ART BASE 丨 湘南アートベース
ワークショップ
〜宇宙人になってUFOに乗ろう!
日時:2018年7月15日
場所:星槎大学箱根キャンバス体育館
アーティストと一緒に宇宙空間をつくるワークショップを行いました。
会場に入ると、目の前には大きなUFOが出現!?
なかに入ってぐるっと一周できるドーナツ型UFOが着陸していました。
まずは、宇宙人コスチュームつくりからスタート。子どもたちは、パパやママ、アーティスト、宇宙人スタッフと一緒に半透明の布を好きなかたちに切って、セロファンやモール、毛糸などをつけてオリジナル宇宙服をつくりました。そして、オリジナル感あふれる宇宙帽もつくって、宇宙人になりました。さあ、UFOへ乗船!
アーティスト、宇宙人スタッフと宇宙服つくり
UFOのなかに入って走りまわったり、UFOのまわりに飾り付けしたり、大はしゃぎです。はしゃいでいるのは子どもたちだけではありません。大人もユニークなオリジナル宇宙服をきて大盛り上がり。そのうち、だんだん、宇宙人が増えてきて、UFOがみるみるうちに賑やかに装飾されてきました。
アーティストと一緒にUFOに絵を描いたり、飾り付けをしたりしました
UFOのなかも、どんどん賑やかに飾られていきました
体育館全体を暗くすると、真っ暗な宇宙空間が現れました。小さい宇宙人たちは、腕に光るリングをつけて懐中電灯を片手にUFO探検をスタート。UFOのなかを光る腕をふりまわしながら走ったり、宇宙人になったアーティストとキラキラ光る飾りをつけたり、穴があきはじめたUFOを直す補修隊があらわれたり、腕輪にしていた光る輪っかを伸ばして、ほかの子の輪っかと繋げて電車(宇宙船)ごっこがはじまったり、誰かが描いた絵の上に絵を描いてUFOの模様が加わっていったり・・・子どもたちは、ひらめいたことを次々に遊びにしていきました。そのうち、UFOのあちこちに穴があいて、しぼみかけてきました。しばらくすると、「爆発するぞー!」と誰かが大声で叫びました。「10、9,8,7,6・・・」とカウントがスタートし、「0!!」になったと同時に、みんなで一斉にUFOを壊しました。。しぼみかけたUFOのビニール袋をさらに引き裂くようにどんどん破いていき、最後には空気が抜けてしわくちゃになったUFOの上に何度もジャンプをして、みんなでお片付けをして終わりました。
楽しかったなぁ〜。
もうこれ以上動けない、と子供たちが満足しきるまで遊びまわったワークショップになりました。
このワークショップで誕生した約70人の親子宇宙人の皆さん、ワクワクドキドキな宇宙空間をご一緒していただき、ありがとうございました。
(文章:湘南アートベース 御幸菜穂子)